戦作権転換の再延期、北脅威を精密評価後に決定へ…韓米が合意文
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.03 15:58
韓国と米国が2日、ソウルで韓米安保協議会議(SCM)を開き、戦時作戦統制権(戦作権)転換時期の延期について議論したが、結論を出すことはできなかった。その代わり、核・ミサイルなど北朝鮮の脅威を精密に評価し、これに基づいて再延期するかどうかを決定することにした。今月中に共同実務団を構成するなどペースを速め、遅くとも来年上半期中には結論を出す計画だ。
金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官とヘーゲル米国防長官はこの日、13項目の合意文を発表した。60周年を迎える韓米同盟の評価、在韓米軍の移転、ミサイル防衛戦略など両国の懸案をすべて網羅している。約5900字分量で、歴代SCMの合意文のうち最も多い。