「韓日、経済・安保から関係正常化を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.27 08:57
「日本の過去の歴史謝罪は、韓日和解の必要条件にすぎない。充分条件は日本社会の底辺の変化だ。独島(ドクト、日本名・竹島)は解決が難しいイシューだ。慰安婦と歴史認識は、日本社会の変化とともに進めなければならない長期的な課題だ。経済と安保協力のような機能的関係正常化を早急に推進すべきだ」〔金永熙(キム・ヨンヒ)中央日報論説委員〕。
「一度失敗した政治家が再び首相になるというのは、昨年の自民党総裁選(12月)の3カ月前までは想像もできなかった。日本の右傾化を批判して暴力的デモを行った中国が、安倍晋三首相の再選に大きい責任があり韓国も一部責任がある。右派がますます力を得る逆効果を避けるには、日本を効果的に批判しなければならない」(若宮啓文元朝日新聞主筆)。
金永熙中央日報論説委員と若宮啓文元朝日新聞主筆。韓国と日本で“言論の知性”に数えられる2人が、こう着状態に陥った韓日関係を改善する知恵を見出すために額を突き合わせた。人間開発研究院(チョン・マンギ会長)が26日開催した「アジア時代・北東アジアの平和と繁栄に向けた韓日関係の未来」という対談からだ。