アップルより速い手首上の革新…サムスンは「市場リーダー」になれるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.06 14:37
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サムスン電子は4日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開かれた「サムスン・モバイル・アンパック」行事をユーチューブを通じて、米ニューヨークのタイムズスクエアで中継した。「ギャラクシーノート3」「ギャラクシーギア」 「新型ギャラクシーノート10.1」などの新製品を見ようと行事場所に多くの人々が集まった。(写真=サムスン電子)
4日(現地時間)「サムスン・モバイル・アンパック」行事が開かれたドイツ・ベルリンのテンポドローム公演場。申宗均(シン・ジョンギュン)サムスン電子IT・モバイル(IM)部門社長(57)が新型スマートフォン「ギャラクシーノート3」を紹介している間、大型電光掲示板に四角形の画面が付いた時計の写真が登場すると、世界から集まった観覧客と取材陣の約2600人が一斉に拍手と歓声を送った。一部の人はしばらく起立拍手を続けた。スマートウォッチ「ギャラクシーギア」が実体を現した瞬間だった。
アップルがiPhoneとiPadでスマート機器の大衆化をリードする間“ファストフォロワー”にとどまっていたサムスンが、“ファーストムーバー”に変身するために出したのがギャラクシーギアだ。専門家は、ギャラクシーギアで“着る(ウェラブル)コンピューター”市場をリードしようとするサムスンの意図が成功するか、話題だけで終わるかは未知数という反応だ。