金剛山訪問する現代グループ会長…北、金剛山観光・開城工団の打診可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.02 16:34
玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長が北朝鮮のアジア太平洋平和委員会の招請で、3日に金剛山(クムガンサン)を訪問する。玄会長は夫・故鄭夢憲(チョン・モンホン)会長の10周忌(4日)を迎え、金剛山現地追悼碑の前で追悼行事を行い、当日に戻る予定だ。玄会長の金剛山訪問は09年の行事以来4年ぶりとなる。玄会長は昨年8月、「10周忌は金剛山でしたい」と述べ、観光再開に意志を表していた。
統一部は1日、玄会長をはじめとする現代側の関係者38人の訪朝を承認した。追悼に関する行事に活動は限定される。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は「政治的な発言をすべきではないという政府の方針が玄会長に伝えられたと聞いている」と述べた。しかし北朝鮮側が玄会長を通じて、金剛山観光や開城(ケソン)工業団地事態について打診する可能性が提起されている。