橋脚の床板墜落…手を回す間もなく2人が犠牲に=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.31 09:24
ソウル江西区傍花洞(カンソグ・パンファドン)の傍花大橋南端連結道路(ランプ)の工事現場で道路の床板が崩れて作業中の2人が亡くなる事故が30日発生した。15日に7人が死亡した鷺梁津(ノリャンジン)配水場の水没事故が発生して半月後だ。この事故で作業員のホ・ドンギルさん(51、中国国籍)が工事構造物の下敷きになって死亡した。現場でコンクリート打ちをしていたチェ・チャンヒさん(50、中国国籍)も近くの病院に運ばれたが亡くなった。事故現場から救助されたキム・ギョンテさん(59、中国国籍)は病院で治療を受けている。
今回の事故は、傍花大橋とオリンピック大路をつなぐ連結道路拡張工事をしている間に起きた。ソウル市都市基盤施設本部の発注で2005年に工事が始まり2014年6月に完工する予定だった。工事費1098億ウォン(約96億5000万円)規模で現在の工程率は83%程度であった。