【社説】開城工業団地正常化、カギは再発の防止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.08 13:52
開城(ケソン)工業団地正常化のきっかけができた。南北は17時間の会議の末、昨日未明、開城工業団地再稼働の原則と設備点検および製品搬出計画などを含む合意書に署名した。北側が韓国側企業関係者の立ち入りを一方的に制限して始まった開城工業団地事態が、96日ぶりに解決の糸口をつかんだ。南北実務当局者は2回の全体会議と10回の首席代表接触の末、劇的に妥協した。朗報を待っていた入居企業関係者と一緒に合意結果を歓迎したい。
当初、今回の実務会談は難しくなると予想されていた。韓国側は北側の一方的な措置で工業団地の稼働が中断する事態が発生しないよう再発防止に焦点を合わせたのに対し、北朝鮮は工業団地の再稼働に焦点を置いた。結局、双方は難しい問題を先送りし、緊急でやさしい問題から解決する姿勢で折衝を図った。梅雨を迎えて設備点検が急がれるという企業関係者の訴えを聞き入れ、工業団地の製品と原材料、設備の搬出も認めた。このため北側は韓国側関係者の通行と通信、身辺の安全と無事帰還を保証することにした。何もできずに状況を見守ってきた企業関係者はひとまず安堵している。