<開城工団会談>韓国政府「会談できなくても原則通り」…場所・議題・日程を貫徹(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.05 09:45
開城(ケソン)工業団地問題を扱う南北当局者の実務会談開催の合意過程は、以前とはがらりと変わった韓国政府の対北朝鮮接近方式をありありと表わしている。4日、この一日の間に板門店(パンムンジョム)を舞台に繰り広げられた南北間の綱引きで韓国側は、会談日や場所・議題など会談の3大核心要素を全て韓国側の提案どおりに貫徹させた。北朝鮮が一時「開城工業団地内での会談開催」を主張したが、わずか3時間30分で韓国側の方案を受け入れた。現在までの様子だけを見れば交渉の前哨戦で韓国側が勝機をとらえたわけだ。
韓国政府は4日午前、対北朝鮮提案で実務会談場所に板門店の統一閣(北朝鮮側)または平和の家(韓国側)を提示した。前日に北朝鮮が開城工業団地入居企業の北朝鮮訪問の許容の方針を明らかにしたことに対する逆提案たった。すると北朝鮮は開城工業団地内の総合支援センターで会談を持とうと修正提案してきた。韓国当局と企業家たちを工団地域に引き込もうとする意図であった。同時に韓国政府が、北朝鮮が一方的に門戸を閉ざした工団地域に入るのを敬遠する点も狙った。だが韓国政府は工団内の会談不可との立場を明らかにして、板門店での開催または京畿道文山(キョンギド・ムンサン)の京義(キョンウィ)線の南側出入り事務所の中から選択するとして背水の陣をしいた。当局者は「北側が受け入れず会談を持つことができなくても、開城工業団地内での会談はないという立場は確かだった」と説明した。