韓国の個人負債問題は“深刻”…それでも経済副首相「危機状況とは見られない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.04 09:57
個人負債が1000兆ウォン(約87兆円)に迫っている。3月末基準で個人負債総額は961兆6000億ウォンだ。2004年末の494兆2000億ウォンと比較すると8年でほぼ2倍に増えたことになる。だが、韓国政府と韓国銀行は韓国経済をただちに脅かす水準ではないと診断した。
国会企画財政委員会は3日、個人負債関連の聴聞会を開き、個人負債の現況と対策をただした。玄オ錫(ヒョン・オソク)経済副首相兼企画財政部長官はこの日の聴聞会で、「個人負債問題を深刻に見ているが、規模、増加速度、金融システムから見ると危機状況だとはみられない」と答えた。