金正日総書記「ソウルに行ったなら朴正熙元大統領の墓参拝する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.27 11:17
野党民主党が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記の会談内容を公開するよう圧迫し始めた中、当時会談に同席した申熙錫(シン・ヒソク)アジア太平洋政策研究院理事長が口を開いた。申理事長は2002年5月、朴大統領が韓国未来連合創党準備委員長として北朝鮮を訪問し金総書記に会った際に同席した唯一の韓国側関係者だ。彼は26日に中央日報とのインタビューで、「2人の対話で北方限界線(NLL)問題は一切議論されなかった」と話した。また、朴大統領が金日成(キム・イルソン)主席の遺体が安置されている錦繍山(クムスサン)記念宮殿の参拝を断ると、これを意識したように金総書記が会談時に「私がソウルに行くことになれば朴正熙(パク・チョンヒ)大統領の墓地を参拝する。それが道理だ」と話したと伝えた。以下は申理事長との一問一答。
――会談にはだれが同席し、進行状況は。