アベノミクス7カ月の現場を行く(中)…日本、変わる企業の雰囲気(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.13 09:17
業種別でも明暗が分かれる。株価に続き不動産価格が上昇の勢いを見せると建設業と不動産賃貸業が伸びている。不動産協会事務局の久保田和哉氏は、「20年余りの沈滞期の間にも少しずつ回復の兆しを見せては消えていたが今度はそれと違う感じだ」と話した。
製造業では自動車が最初に羽を伸ばした。トヨタは2012年度の売り上げと収益とも6年ぶりの最高記録を出した。今年度は円安の効果がさらに増え純利益見通しを1兆3700億円と提示した。