村上春樹の新作に「先印税」16億ウォン?…スターにかける韓国出版市場(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.07 17:13
さすが村上春樹だ。日本の小説家、村上春樹(64)の新作長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の「先印税」が韓国最高額の16億ウォン超えたと伝えられ、また高額の先印税をめぐる論争が起きている。
韓国国内の版権を確保した民音社は「村上春樹氏との契約に基づいて版権の金額などは公開できない」という立場だ。しかし1億5000万円(約16億6000万ウォン)の先印税を提示しても脱落した出版社があることが分かり、先印税に対する関心が高まっている。