日朝国交正常化交渉開始時には参議院選挙にメガトン級の好材料(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.20 13:13
北朝鮮の核実験後対立を続けてきた日本と北朝鮮が急激に接近している。安倍晋三首相のメンターの飯島勲特命担当内閣官房参与が17日から4日間の北朝鮮訪問を終え北京経由で帰国した。
安倍首相の特使として14日に平壌(ピョンヤン)に入った彼は、16日に北朝鮮の名目上のナンバー2である金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長に会った。日朝対話の実務責任者である宋日昊(ソン・イルホ)日朝国交正常化交渉担当大使が同席した。双方は日本人拉致問題と植民地賠償を含む国交正常化問題と関連し意見を交換した。これに先立ち飯島氏は15日に北朝鮮の外交責任者である金英逸(キム・ヨンイル)労働党国際秘書と面談した。北朝鮮当局は飯島氏一行に平壌民俗公園と人民野外スケートリンクを視察させるなど勅使待遇をした。