【取材日記】解体した駐日大使館首脳部
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.10 10:25
「駐日韓国大使館首脳部が“解体”した」。
最近、日本外交関係者の間では、大使、政務公使、経済公使の“トップ3”が同じ時期に交代する韓国大使館の話が最大の話題だ。当惑しているのは日本外務省だけでない。駐日韓国大使館内部でも懸念の声が出ている。主要国の公館で大使と政務・経済公使が同時に交代するケースは極めて異例だ。
申ガク秀(シン・ガクス)大使は2年間の勤務を終え、今月下旬、李丙ギ(イ・ビョンギ)新大使と交代する。李京秀(イ・ギョンス)政務公使は先月中旬、外交部次官補に発令を受け、先月18日に帰国した。その後3週間、この席は空席だ。徐炯源(ソ・ヒョンウォン)経済公使も人事移動で先週末帰国した。外交部所属でなく他の公使も今月交代する。このため「大使・公使全員が変わる言葉通り“大工事(公使と発音が同じ)”」という笑い話まで出ている。