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【コラム】韓国の没落を呼ぶ“鉄壁労組”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.24 16:21
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現代・起亜車だけではない。韓国GM工場は昨年3000億ウォンの赤字を出したが、ボーナスと各種手当を合わせた金額を「通常賃金」として支払うべきという要求で生じた8000億ウォンの追加賃金(帳簿上予備費用)のためだった。米国GM本部は労組が占領した韓国工場の撤収を真剣に考えている。労組が勢力行使に没入する間、韓国自動車産業は近く中国にのみ込まれ、結局、正社員雇用にも亀裂が入ると予想される。根幹が腐るとはこういうことを言うのだろう。

鄭氏一家のその威厳があるイメージにもかかわらず、労組は最強軍団だ。現代・起亜車が限界に達して生産中断を決めたことを考えてほしい。苦労して開拓してきた海外市場はトヨタへ渡り、1000余りの国内協力会社は不渡りを出し、50万人の下請け労働者の生計が破綻する。そうでなくても財閥に対する非難の声が高い中、「操業停止」が社会的自殺行為であることをよく知る労組は今日も進軍歌を合唱する。焼身と自殺が日常的に敢行される労働現場を日常的に製造しながらだ。

 
「無敵の労組」を誰が防ぐのか。大統領? 国会? 全泰壹(チョン・テイル)烈士の霊? 90年代初め韓国で最も信頼される公的組織が労組だったなら、今は最も恐ろしい存在だ。当時は労組を神聖な義務と公共意識で鍛練させた卓越した指導者がいた。今は独占利益に目がくらむ扇動家、貴族労組化を催促する貪欲の政治屋が“禁断の門”を守る。非難される大企業も社会的信頼の回復のために目覚めるべきだが、強硬労組の進軍が中断されなければ通貨危機を超える事態が発生するということを、もう市民も気づいている。市民が背を向けた労組は結局、存立の根拠をなくす。労組が市民の中に戻ってくることを強く望む。

ソン・ホグン ソウル大教授・社会学


【コラム】韓国の没落を呼ぶ“鉄壁労組”(1)

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