２０１０年４月の「資金決済に関する法律」の施行により資金移動業者が創設され、銀行以外の事業者（＝金融庁に登録した資金移動業者）に小額の送金サービスが開放され３年が経った。

これにより日本から韓国に送金する個人送金形態も変化し、低コストの送金手数料とインターネット・電子メールを通じた送金が可能になるなど利用者の利便性も高くなった。

２０１１年１２月に資金移動業者に登録されて以来、満足度の高いサービスで好評を受けている「ＥＸＰＡＲＯ（エクスパロ、http://www.exparo.com）」サービスの担当者によると、「日本国内に特定の銀行口座を開設する必要はない。サイトに必要事項を入力して、近くのＡＴＭやネットバンキングより送金額と手数料の合計をＥＸＰＡＲＯの口座に入金するだけで韓国へ送金ができる」とその便利性やスピードの速さについて説明した。

また「送金手数料や為替レートも大手韓国系銀行との提携により従来の銀行送金や他サービスと比べて最良水準で提供しており、利用者は満足している」と伝えた。

一方、ＥＸＰＡＲＯサービスの運営会社である株式会社シースクェアは、２００２年に設立されて以来、利用者の信頼をもとに事業を着実に拡大している。