北朝鮮の金脈封鎖を含む制裁強化…中国も同意(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.06 13:54
政府高官の関係者は「米・中が合意した制裁決議案は、昨年12月に北朝鮮が長距離ロケット(衛星)を打ち上げて以降、今年1月に採択された国連安保理2087号決議案よりも制裁強度が強いものだ」と伝えた。彼は「これまでの制裁が、安保理加盟国に制裁決議案の内容を勧告する内容だったとすれば、今回の制裁案には金融制裁を強制的に履行するよう国連加盟国に法的義務を加える内容が追加されたと理解している」と話した。
例えば2087号決議案に新設された“全面的監視(catch all)”条項の場合、北朝鮮の二重用途物資に対して制裁対象である北朝鮮の個人・団体だけでなくその代理人、依頼を受けた個人・団体に対しても国連加盟国が輸出入する時に注意するよう要求(call on)したが、新しい制裁決議案には法的義務が加えられる見通しだ。