【時論】中国の大胆なリーダーシップを望む=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.20 17:37
09年の北朝鮮の2度目の核実験の後、中国内であった論争では、「朝中血盟を崩してはならない」という伝統派が、「国際世界と歩調を合わせるべき」という国際派を抑えた。その結果、2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈、延坪島(ヨンピョンド)砲撃など、北朝鮮が相次いで事故を起こすことになった。
今もその連続線にある。大義を考えるリーダーシップではなく、損益計算をする管理者型の指導部が布陣した中国の状況を、北朝鮮が十分に活用しているのだ。