「ヤンゴンの賃貸料は東京並み」…日米欧がミャンマーラッシュ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.28 17:10
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ミャンマー・ヤンゴン。 世界最貧国の一つ、ミャンマーの経済が最近、活気を取り戻している。 資源が豊富なミャンマーの成長潜在力に注目するグローバル企業の進出が相次いでいる(写真=ブルームバーグ)。
オバマ米大統領が再選後、最初の訪問地にミャンマーを選んだ。 19日にはミャンマーのテイン・セイン大統領と首脳会談を行った。 米国の大統領としては初めてとなるミャンマー訪問だった。
オバマ大統領は「驚くべき日程は始まったばかりだ」と述べた。 野党指導者のアウン・サン・スー・チー氏が軟禁から解放されるなど、最近の政治的自由化について述べた言葉だった。 しかしグローバルビジネスリーダーには違った声で聞こえたはずだ。 「経済的復活」に向けた驚くべき日程の始まりということだ。ミャンマーは現在、世界最貧国の一つとして知られている。 昨年の1人当たりの国内総生産(GDP)は830ドル。 しかし時計の針を80年前に戻せば全く違う風景となる。 「東南アジア最大富国」だ。 1940年代まで世界最大のコメ輸出国だった。 ルビーなどあらゆる宝石が豊富だ。 当時、タイやマレーシアなど他の東南アジア諸国のベンチマーク対象だった。