東京に韓国ミュージカル専用シアターをオープンする日本人…「韓国の底力がうらやましい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.22 15:22
「日本にはいつ来ましたか。私は韓国から昨日戻りました。 今回は『皇太子ルドルフ』『Trace U』を見ました。『ミルダンの誕生』もおもしろかった」。
最初のあいさつで驚かされた。 韓国のミュージカルマニアでもこれほど見るだろうか。 韓国の実情を詳しく把握していた。大里洋吉会長(66)。 日本の大手芸能プロダクション「アミューズ」の創立者だ。 所属芸能人だけで300人を超える。 当然、影響力が強い。 韓国に例えれば、SMエンターテイメントの李秀満(イ・スマン)会長を考えればよい。 日本大衆文化界の実力者、大里会長が韓国ミュージカルの伝道師となる。 東京・六本木に900席規模の公演会場「アミューズミュージカルシアター」を来年4月にオープンするが、最初の作品が日本のミュージカルではなく韓国ミュージカルだ。 その後、年末まで7作品の韓国創作ミュージカルが舞台に登場する。 作品の選定も大里会長が行った。