【社説】3人の大統領候補、北非核化案を明確に提示すべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.11 13:15
有力大統領候補3人の外交・安保・対北朝鮮政策公約がすべて発表された。大きく見て安保は強化し、南北関係を改善し、米中との関係を強化するという点で似ている。しかし3人の間に微妙なニュアンスの違いは明確にある。朴槿恵(パク・クンヘ)候補は安保強化に重きを置き、文在寅(ムン・ジェイン)候補は南北関係強化に、安哲秀(アン・チョルス)候補は中間的立場に立っている。
端的に言えば金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の「太陽政策」でも、李明博(イ・ミョンバク)政権の「圧迫政策」でもわれわれが期待する目標を達成するのに不十分だったという判断だ。これに伴い、3候補は2つを併行することに方向を定めたのだ。