“スーパータレント”孫弘敏（ソン・フンミン、２０、ハンブルク）がアジアサッカー選手のランキングで４位となった。

Ａマッチ－クラブ試合の記録を点数に換算してランキングをつけるサイトＦＴＢＬ．ｃｏｍが２日（日本時間）、世界サッカー選手ランキングを発表し、孫弘敏は８７．５９点で全体の３５４位に入った。

孫弘敏はアジア－オセアニア選手ランキングでは、ブラジル・カタールの２重国籍のエメルソン（コリンチャンス、１０５．４９点）、日本人選手の本田圭佑（９３．８２点、ＣＳＫＡモスクワ）、香川真司（８９．０７点、マンチェスター・ユナイテッド）に次いで４番目に高い順位。

孫弘敏はポジション別に高い順位の２３選手で構成されたアジアベストチームに、韓国選手では唯一名を連ねた。

ＧＫ＝マーク・シュワルツァー（フラム・豪州）、ＤＦ＝内田篤人（シャルケ・日本）、長友佑都（インターミラン・日本）、ルーク・ウィルクシャー（ティナモ・モスクワ・豪州）、酒井高徳（シュツットガルト・日本）、ＭＦ＝本田圭佑、香川真司、オディル・アフメドフ（アンジ・ウズベキスタン）、細貝萌（レバークーゼン・日本）、ＦＷ＝エメルソン、孫弘敏が、ポジション別で最も高い順位だった。

先月２７日に行われた独ブンデスリーガ第９節のアウクスブルク戦で今季５得点目をマークした孫弘敏は、現在、得点ランキング６位タイ。孫弘敏は最近、リバプール、アーセナル移籍説が浮上するほど株価が上昇している。

一方、朴智星（パク・チソン、ＱＰＲ）はマンチェスター・ユナイテッド時代にＦＴＢＬの世界ＭＦランキングで１９位、朴主永（パク・ジュヨン、セルタ・ビーゴ）はＡＳモナコ（フランス）時代に世界ＦＷランキングで２６位に入っている。