著書『韓国:不可能な国』を出した英国人記者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.30 14:32
ソウルに駐在する外国人記者はよく「韓国にいるのは北朝鮮のため」という冗談をいう。 本を出す場合も北朝鮮に関するものが多い。
英エコノミストのソウル特派員ダニエル・チューダー氏(30)はこの点が気に入らなかった。 「韓国そのものが魅力的な話」と考えているからだ。 中央SUNDAYの人気コラムニストでもあったチューダー氏が韓国に関する本を出し、北朝鮮の話をわずか1章分に減らした理由だ。 312ページのうち北朝鮮関連の内容は10ページ。 その代わり韓国の歴史、政治、社会、文化を細かく扱っている。 本の題名は『韓国:不可能な国』(Korea:The Impossible Country)。 米国タートル出版社が出した英語版だ。 韓国語翻訳本も準備している。