【時論】韓国ロケット「羅老」に拍手を!(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.25 16:54
科学衛星を搭載したロケット「羅老」が26日(予定)、3度目の打ち上げに挑戦する。 今回成功すれば、韓国は世界で人工衛星を打ち上げた10番目の国として記録される。 挑戦と失敗で綴られた先進国の宇宙開発史を考えると、韓国はむしろ順調な方だ。 これまで挑戦した11カ国のうち、1回目で成功したのは3カ国にすぎない。
その間の失敗で、一部から「協力パートナーのロシアから源泉技術の移転がない」という声が出ているが、これは誤った評価だ。 「羅老」開発の国際協力を模索した当時、すべての国が核心技術の流出を避けたが、唯一、ロシアだけが協力の意思を明らかにした。 開発の過程で、宇宙センター建設、システム統合技術、発射運用技術などは、国際協力がなかったとすれば、より多くの試行錯誤を繰り返していたかもしれない。 最初のロケット開発に成功する確率はわずか27%だ。 日本も1970年に最初の打ち上げに成功するまで4回の失敗を経験している。