【取材日記】自分の足を踏む日本の通貨スワップ計算
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.05 08:56
「日韓両国の経済の安定的な成長のためには金融市場の安定が重要だ。両国はチェンマイ・イニシアティブ(CMI)精神に基づいて通貨スワップ協定を結んでいて、今回、欧州財政危機に共同で対応し、これを拡充することにした」。
昨年10月、日本財務省が韓国との通貨スワップ規模を130億ドルから700億ドルに増やす協定を締結して出した談話の一部だ。財務省のホームページ(www.mof.go.jp)には今でも当時の報道資料が載せられている。通貨スワップは日本が韓国を一方的に助ける措置ではなく、アジア金融市場の安定と韓日両国の共同繁栄のための互恵の精神に基づくという内容だ。