ヤクルト残留か、韓国を含む他球団への移籍か。日本プロ野球の林昌勇（イム・チャンヨン、３６、ヤクルト）の去就が２カ月後に決まる。

スポーツニッポンは「ヤクルトが右肘痛のため戦列を離れている林昌勇の来季の去就を１１月末まで決める」とし「ヤクルト球団の関係者は『その時期までには結論を出さないといけない』と述べた」と伝えた。

林昌勇は６月、右肘を痛め、出場選手登録から抹消され、７月に手術を受けて今季を終えた。今季は２０１０年にヤクルトと結んだ「２年＋１年」契約の最終年で、２０１３年シーズン契約の選択権は球団が持っている。ヤクルトはリハビリの経過を注意深く見守り、去就についての決断を下すと、同紙は伝えた。ヤクルトの関係者は「林昌勇は単に１軍にいればいいという選手ではない。完全に回復するかどうか見守る」と述べた。

林昌勇はヤクルトで５年間、２３８試合に登板し、１２８セーブ、防御率２．０９をマークしている。今季はけがのため９試合の登板に終わった。林昌勇が韓国に復帰する場合、０７年末に林昌勇を任意脱退形式で送り出したサムスンに戻ることになる。