韓国総合株価指数2000超でファンド資金が大量流出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.21 09:48
KOSPI(韓国総合株価指数)が2000を回復した後、ファンドの売り戻しが続いている。
20日の金融投資協会によると、米国の第3次量的緩和(QE3)が発表された14日から18日までの3営業日の間、上場指数ファンド(ETF)を除いた国内株式型ファンドでは9444億ウォン(約700億円)の資金が流出した。前日の有価証券市場で投資信託が2403億ウォン分を売り越した点を考えれば、QE3以降、約1兆1000億ウォンほどファンドの償還があったと推定される。流出が始まった7日から18日までに計1億2368億ウォンが株式型ファンドから離脱した。