釣魚島に介入するな…習近平副主席が米国を牽制(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.20 08:43
次期中国最高指導者に内定した習近平国家副主席が日本の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化について「茶番(可笑)」という表現を使ったのは、今後の領土紛争で「譲歩はない」という強力な対日警告と解釈される。特にパネッタ米国防長官に会った席でこうした外交的欠礼に近い言葉を選択したのは、今回の事態に介入するなと米国にも間接的に警告したとみられる。
これに先立ち9日、胡錦濤国家主席もアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で野田佳彦首相に会い、尖閣国有化について「日本側は事態の深刻性を十分に認識し、誤った決定をするべきでない」と警告していた。