裁判の結果にSNS世論の逆風…アップル好感度が急降下
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.08 09:50
サムスンがアップルに10億5000万ドルを支払うべきという米国陪審員の評決が、むしろアップルに対する好感度を落としている。
米経済専門誌フォーブスは6日(現地時間)、「評決後にアップルの評判がどう落ちたかが明らかに」と題した記事をオンラインで報道した。フォーブスが英国のメディアメジャーメント社に依頼し、先月3日から30日までの28日間、全世界の人々がアップルのフェイスブックに載せたコメントを分析した内容だ。
これによると、先月24日の評決前はコメント全体の25%がアップルに対して否定的な内容だったが、評決後にはこの比率が85%に増えた。「アップルの製品は本当に美しかったが…。サムスンが良いものを作ったからといって攻撃するよりも、アップルはより良い製品を作ることを願う」という穏やかな内容から、「アップルは汚い。サムスン頑張れ」のように嫌悪感を表したものまで、さまざまなコメントが書き込まれている。「これほど多くの人がアップルを嫌っていることを初めて知った」「訴訟は商売の手段ではないだろう」などのコメントもあった。