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海水浴場に殺人クラゲ…済州島でも30人に被害=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.13 14:12
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10日の日中、仁川市中区(インチョンシ・チュング)の乙旺里(ウルワンリ)海水浴場で水遊びをしていたAちゃん(8)が突然「あっ」と悲鳴を上げた。Aちゃんの手の甲や両足には鞭で打たれたような細い傷が幾本も刻み込まれていた。すぐに麻痺(まひ)症状が現れた。クラゲの毒針に刺されたのだ。家族と応急救助隊の手で病院に移され治療を受けたが4時間後に亡くなった。

12日には済州道西帰浦市(チェジュド・ソグィポシ)の中文(チュムン)セクタル海水浴場で、約5分の間に海水浴客30人がクラゲに刺されるという事故が発生した。この日午後6時頃、水遊びをしていたハン君(12)がエチゼンクラゲと推定されるクラゲに刺されて病院に移送されたほか、相次いで海水浴客らがクラゲに刺された。幸いなことに重傷患者はいなかった。

 
クラゲが夏季の避暑客の命を脅かしている。クラゲに刺されて死亡した事例は韓国ではAちゃんが初めてだ。クラゲの毒は特に子どもやお年寄りなどには致命的だ。元気な大人でも応急処置をその場で施さなければ死亡に至ることもあると専門家は警告している。

12日、健康保険審査評価院によると、過去5年間(2007~2011年)にクラゲの毒針に刺された患者は年間平均360人と集計された。

韓国では約20種ほどのクラゲが見つかっている。エチゼンクラゲ・ユウレイクラゲ・カツオノエボシなど7~8種類が代表的な強毒性クラゲだ。クラゲに刺されたら直ちに水から出て、刺された部位を海水にさらして10分以上洗い流さなければならない。アルコールや酢などは症状を悪化させる。肌に付着している毒針を素手で触れるのは禁物だ。プラスチックカードや貝皮を利用して毒針が刺さっている反対方向に引っ張り出さなければならない。

毒性のクラゲが出現した場合、このことを避暑客に知らせるなどの制度改善も必要だ。クラゲの警戒警報が施行されてはいるが、これは漁業への被害予防に焦点が合わせられている。実際に、10日にAちゃんがクラゲに刺された後も、仁川海洋警察と消防当局は海水浴の統制等を行っていなかったことが明らかになっている。

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