古里原発1号機再稼働をめぐり議論=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.07 10:59
釜山機張(プサン・キジャン)の古里(コリ)原子力発電所1号機が議論の末に5カ月ぶりに再稼働に着手した。早ければ10日から100%の電力を生産できるものとみられる。古里1号機の発電容量は58万9000キロワットだ。息詰まるような電力事情を迎えているだけに電力需給に若干ではあるが役立つ見込みだ。
古里1号機の再稼働は容易ではなかった。先月4日に原子力安全委員会がこれまでの調査結果を基に古里1号機の再稼働を承認した。だが、政府は待った。「安全性は確認されたが住民がまだ安心していない」(洪錫禹知識経済部長官)という理由からだ。