中国の投資1ポイント減れば韓国の成長率0.6ポイント下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.06 11:32
中国は2008~2010年の景気浮揚策によりインフラ投資が急増した。2010年の中国投資は国内総生産(GDP)の48%水準だ。投資が多く経済を歪曲しているという判断の下で中国当局は投資を徐々に減らし消費を増やそうとしている。
国際通貨基金(IMF)は2日に発表した2012波及効果報告書で、今後中国の投資減少は貿易相手国と原材料輸出国に大規模な波及効果を与える恐れがあると予想した。特に韓国・台湾・マレーシアなど対中輸出依存度が高い国が直撃弾を受けると分析した。IMFは中国の投資が1ポイント減れば韓国の成長率は0.6ポイント減少すると推定した。