内需不振で韓国の各自動車会社が“割引・オプション・景品”の大セール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.03 10:41
各自動車会社が大々的な割引に乗り出した。景気低迷が長期化しながらたまった在庫を処分するためだ。現代・起亜自動車をはじめ国内完成車5社の7月の国内販売台数は12万1426台で、昨年7月(12万7816台)より約6400台ほど減った。今年5社の7月までの国内累積販売台数も81万2672台で、前年対比5.7%減少した。市場沈滞が本格化しているだけに攻撃的な販売戦略樹立が不可避となったのだ。
現代・起亜車は車種別に「価格割引」または「価格の一部割引プラス低金利分割払い」の中から選択できるようにする販促計画を2日出した。最も大幅に割引される車種はソナタハイブリッドとK5ハイブリッドだ。それぞれ250万ウォン割引。ソナタ ハイブリッドは「250万ウォン割引」か「100万ウォン割引プラス1%分割払い金利適用」の条件の中から選ぶことができる。アバンテハイブリッドは100万ウォン割引。ソナタYF(2012年型は「70万ウォン割引」か「20万ウォン割引プラス3.9%分割払い金利適用」の中から選べる。現在、輸入車ユーザーが現代車を買えば購入車種により30万50万ウォンを追加で割引するイベントもスタートした。起亜車は車種別に燃料費を10万~100万ウォン支援してくれる。今年の下半期にモデルチェンジされる予定のフォルトは価格の10%割引。