アップル「デザインをまねた」vsサムスン「独創性もないくせに」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.01 08:45
サムスンとアップルの特許侵害本案訴訟審理が先月30日、米サンノゼのカリフォルニア北部地方裁判所で開かれた。今回の裁判はアップルが昨年4月にiPhone・iPadのデザインとユーザーインターフェース関連特許をサムスンが侵害したと提訴したことで始まった。これに対しサムスンはアップルが自社の移動通信技術特許を無断で使ったとし真っ向から対立した。ルーシー・コー連邦判事はこの2つの裁判をまとめ1週間に3~4回の裁判を開く「集中審理」方式で進める。結果は1カ月以内に出される。
IT業界ではこの裁判を「世紀の裁判」と呼んでいる。判決結果は9カ国で進められている31件の特許侵害訴訟裁判に影響を及ぼすことになり、これはIT業界の権力地形図を変えることになるという点からだ。