韓国アイドルグループの“いじめの現実”、すでに根深い事実(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.07.31 16:26
◆SHINHWA(神話)・SISTAR(シスター)のように問題解決を
複数の専門家は“アイドルいじめ”はK-POP時代を迎えた韓国歌謡界だけの奇形的文化だと口をそろえて言う。解決策として、メンバー間のコミュニケーション・グループと会社の間のコミュニケーションの大切さを真っ先に挙げた。
大衆文化評論家カン・テギュ氏は「アイドルグループのいじめ問題は深刻」とし「所属事務所が手を焼いている部分でもある」と伝えた。カン氏は「マネージャーも(いじめの事実を)感じ取るだけであって、その内幕をあまり知らない場合もある。伝達されてもこの問題を正確に判断しにくく、積極的に解決ようとしない場合もある」と伝えた。校内いじめ問題を担任教師が感知することができなかった状態に似ているということだ。宿所生活をしながら24時間を共にしているグループのメンバーとは違い、マネージャーがすべての時間を一緒に過ごすことはできない。