<五輪>朴泰桓失格後にインタビューをした放送局に非難集中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.30 17:54
先週末インターネット上では「朴泰桓(パク・テファン)」という文字があふれた。 ロンドンオリンピック(五輪)男子水泳自由形400メートルの朴泰桓(23)が28日午後、予選で失格したと伝えられた後から、29日未明に判定が覆って決勝で銀メダルを獲得するまでの8時間は特にそうだ。 SNS分析会社ソーシャルネットワークによると、競技前日の27日まで「朴泰桓」というキーワードで載せられたツイッターやブログのコメントは832件だった。 しかし28日はその300倍を超える26万3095件に増えた。
失格処理直後に朴泰桓にインタビューをした放送局が世論の集中砲火を浴びた。 当時、MBC(文化放送)の記者が失格直後のインタビューで「レースに問題があったのか」と尋ねると、朴泰桓は「問題はなかった」と答えた後、席を立った。 するとネットユーザーは「怒らせるつもりか」「驚くような質問だ」などと非難した。 非難が強まると、MBC労働組合はある組合員の「インタビューは試用(1年契約臨時採用)記者、プロデューサーはスト不参加者、アナウンサーは契約職、これが金在哲(キム・ジェチョル)(MBC社長)放送のレベル」というコメントがリツイートされた。 最近ストを終えたMBCの経営陣と労組がお互い責任転嫁する姿を見せると、「公正報道を云々しながらストをするのではなく、職員教育をきちんとするべきだ」などとネットユーザーの反発が続いた。