金正恩、夫人と腕を組んで…想像できない二場面（２）
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.27 16:35
しかし本質的な変化と速断するには早い。政府当局者は「改革・開放旋風を起こすのは高度な宣伝術と見える」と話した。ナム・ソンウク民主平和統一事務局長も「指導者の明るい笑みでさえぎられた人民の実状はミッキーマウスと違う」として「少数指導層ためだけの体制であることを見抜く対北朝鮮認識が必要な時点」と話した。
北朝鮮は去る２１～２５日対韓国、誹謗宣伝ビラ１万６０００枚を飛ばした。２０００年４月、南北が中止するように合意して１２年ぶりの再開だ。脱北者を誘って再北朝鮮入国記者会見をして、「銅像テロ」を口実に対韓・対米非難に熱を上げる形態も続く。
その上、金正恩は天安（チョナン）艦爆沈と延坪島（ヨンピョンド）砲撃挑発の主導者と言われている。ユ・ホヨル高麗（コリョ）大学教授（北朝鮮学）は「変化の流れを無視しにくいとイメージ政治で時間稼ぎに出た」としながら「根本的な改革・開放のためのビジョンや決断が見られない」と述べた。
金正恩、夫人욂腕を組んで…想像できない二場面（１）