李明博大統領の側近、収賄疑惑で辞意表明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.14 12:05
金禧中(キム・ヒジュン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)第1付属室長(秘書官)が13日、辞意を表明した。林錫(イム・ソク)ソロモン貯蓄銀行会長(50、拘束起訴)が金室長に億ウォン台の金品を渡したと供述し、検察が調査中という疑惑が検察の周辺から提起されたからだ。
金室長はこの日午後2時30分ごろ、民政首席室の関係者との電話で、「金品を受けていないが、自分の名前が挙がったことについて道義的責任を取る」として辞意を表明したと、パク・ジョンハ青瓦台報道官が伝えた。パク報道官はこの日午前9時ごろ、「金室長は最近、休暇中だが、(検察の調査説について)事実ではないと話している」と伝えていた。しかし約5時間後、金室長の立場は辞意表明に固まった。これに関し青瓦台の関係者は「金室長と林錫会長が知り合いであるなど、誤解を招くような状況があるからではないか」と述べた。