「韓国語の客を見かけない…」金持ちまで財布の紐が堅く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.09 09:14
「韓国語を話す客をあまり見かけなくなった」
ソウル都心の有名デパートのブランド売り場店員が最近よく話す言葉だ。休日の7~8日、デパートのブランド売り場は客より店員が多いほど閑散としていた。Bブランド店のマネジャーは「いくら電話をかけて販促物を送っても顧客は微動だにしない」と話した。この売り場で売られているスーツは年初まで月に10着は売れたが、今は4、5着売るのも難しい。L店のマネジャーは「それなりに中国や日本の観光客が来てようやく維持している」と話し、「韓国内の顧客はほとんど来ない」と言う。金持ちが財布の紐を硬く締めている。上流層消費が減ればサービス・製造業の売り上げが伸びることはできない。庶民の収入も良くなるわけない。