<韓日情報協定>青瓦台が調査着手…外交部「向こうも当事者」不満(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.05 08:32
5月13日に韓日中北京首脳会議に出席した李明博(イ・ミョンバク)大統領と野田佳彦日本首相はこの問題を別途に議論した。当時、金泰孝(キム・テヒョ)大統領対外戦略企画官は「すでに24カ国と情報保護協定を締結していて、日本との締結は驚くことでない」と話していた。
同月31日に金星煥長官の主宰で開いた外交安保長官会議で、6月末中の締結方針を決め、協定の名称も「軍事秘密」ではなく「情報」に変えた。締結の主体も国防部から外交部に変更することでまとまった。この時から外交部は6月末の期間に合わせるために急いだ。6月14日の韓米外交・国防(2+2)会談で、米国から協定の締結を促されたのも負担になったと考えられる。