【コラム】韓国は登山家の天国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.19 16:42
北朝鮮の指導者が好戦的な行動をやめて改革を受け入れ、南北和解が始まれば、韓半島で最も印象的だった2つの山にまた行くことができるはずだ。妙香山(ミョヒャンサン)は失望した。しかし金剛山(クムガンサン)と白頭山(ベクドゥサン)は私が登ったどの山とも違った。 「金剛山も食後景」という諺を信じていたわけではないが、金剛山の万物相(岩山)は独特だった。 数えられないほど多くの形状を岩の中に見ることができる。付近の温泉で休みながら行けるのもいい。
外国人の立場で白頭山はそれほど期待が大きくない山だった。 しかし活動を停止した火山の巨大な湖は、漢拏山の白鹿潭、米国(オレゴン州)クレーターレイクを合わせたものより大きく見えた。 中国側からも白頭山に登ることができる。 この場合、天地(チョンジ)まで歩いていくことを勧めたい。 私の場合、中国の高速タクシーに乗って行ったところ、自分の人生が目の前を過ぎ行くような経験をした。 それで運転手に歩いて行くと告げて車を降りた。