12時間で韓国を急襲する中国の“白砂”、人体に入ると…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.30 10:11
中国東北3省(遼寧・吉林・黒竜江省)がある満州には、韓国の国土の1.2倍(1200万ヘクタール)にのぼる広大なトウモロコシ畑が広がっている。夏にはトウモロコシが2メートル以上育つが、収穫が終われば翌年5月までトウモロコシ畑は放置される。風が吹けば乾燥した土埃が舞い上がって韓半島にまで広がる。満州トウモロコシ畑が‘春の招かざる客’黄砂のもう一つの発源地に変わっているのだ。
満州で発生して韓半島を覆う‘急行黄砂’が増えている。気象専門家らは今年も4、5月に満州発の黄砂が猛威を振るうと予想している。30日昼にも満州発の黄砂が西海岸で観測されると、気象庁は29日予報した。