福島原発事故から1年、韓国原発メッカへ行く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.08 17:56
6日、釜山機張郡(プサン・キジャングン)の韓国水力原子力古里(コリ)原発本部。 入口から入ると、すぐに巨大なセメントのドームが現れた。 「韓国原発の嚆矢」古里1号機だ。
古里地域の住民は1号機を「電力産業の京釜(キョンブ)高速道路」と呼ぶ。 1978年に米ウェスチングハウスが製作したこの原発を建設するのに1430億ウォンの費用がかかった。 70年に完工した京釜高速道路建設費430億ウォンの3倍を超える。 古里原発本部のイ・ジェウォン次長は「京釜高速道路の建設ほど大きな冒険だったが、安くて安定した電気供給で産業化を早めるのに大きな役割を果たした」と述べた。