李大統領が就任4周年会見 「側近の不正に胸がつまる」と表現も「謝罪」はなし
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.23 10:35
李明博(イ・ミョンバク)大統領が22日、就任4周年記者会見で、親戚・側近の不正について「国民に話す言葉がない」と述べた。また「本当に胸がつまる。怒りがこみ上げる時もある。夜も眠れなくなる」とも述べた。退任後に居住する内谷洞(ネゴクトン)の私邸については「自分が取りまとめなかったのがこうした問題を招いたと考えている」とし「国民の皆様に広くご理解いただければ有難い」と締めくくった。
会見後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は「心から申し訳ないという気持ち。適切だったし、謝罪だとみている」と説明した。また私邸問題についても「謝罪、申し訳ない気持ちを表現した」と付け加えた。しかし李大統領自身は「謝罪」という表現を使わなかった。