「棒術を独学!」カンフーベアが登場=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.17 14:34
16日、京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)のエバーランド内にあるサファリワールド。小熊1頭が地面に座って2本の前足を使っいながら木棒(長さ2メートル、直径20センチ)を約1分間くるくると回し続けた。これより長い棒を投げてやると、のっそりと立ち上がって素早い手さばきで棒を10回以上、連続で回して見せた。棒が短いときは座って、長いときは立って回した。棒の重さは6~7キロ程度だ。かなりの重さがあるにもかかわらず、一度棒を握ると、ほとんど1時間以上も回転させる“鋼鉄の体力”を誇った。観覧客のイ・ボンファさん(42・女)は「木の棒を自由自在に回している姿が、まるで映画 『カンフーパンダ』の主人公ポーを連想させる」と話した。
エバーランドに“カンフーベア”が登場した。話題の主人公は、サファリに暮している五歳の雄のヒグマ“マンウンイ” だ。マンウンイの親はカナダに棲息していたヨーロッパヒグマで、1991年、エバーランドにやってきた。2007年にマンウンイを出産して2009年に死んだ。エバーランドはこの日、マンウンイが棒術を繰り広げる様子を一般に公開した。最近、フェイスブックやユーチューブなどに掲載されたマンウンイの棒術動画が大きな反響を呼んだのがきっかけだ。動画は34秒の分量で、マンウンイが棒を回すために努力しているかわいらしい様子が映されている。