<サッカー>“人民ルーニー”鄭大世「韓国はクウェートに3-0以上で勝つ」(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.02.08 17:54
“人民ルーニー”と呼ばれる北朝鮮サッカー代表のストライカー鄭大世(チョン・テセ、28、FCケルン)。 彼の人生は境界を行き来する。 祖父の故郷は慶尚北道義城(キョンサンブクド・ウィソン)だが、日本で生まれた彼は今、北朝鮮代表のストライカーとしてプレーしている。 日本と韓国と北朝鮮の境界で生きてきた彼は現在、ヨーロッパに生活の拠点を広めている。 2010年南アフリカワールドカップ(W杯)で北朝鮮の国歌を聞いて涙を流した熱血青年は、大会を終えた後、独ブンデスリーガ2部リーグのボーフム(ドイツ)に進出した。 そして1年6カ月で1部リーグのケルンにスカウトされた。
絶えず発展を繰り返している北朝鮮のストライカーに、日刊スポーツが電子メールを通して単独インタビューをした。 鄭大世はツイッターには日本語で書いているが、インタビューの応答はハングルで送ってきた。