百貨店の店内に流れる少女時代の歌に従業員が喜ぶわけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.12 11:31
6日午後7時45分。ソウルのロッテ百貨店蚕室(チャムシル)店。穏やかに流れるクラシック音楽が止まると少女時代のダンス曲「The Boys」がすべてのフロアに鳴り響いた。すると顧客の対応をする売り場従業員の表情が明るくなった。何人かは仲間同士で目くばせをしながらうれしさを示した。
従業員が会心の笑みを作ったのは、この歌が今月の「目標達成曲」だからだ。蚕室店は1日の売り上げ目標を達成するとあらかじめ決めてある韓国歌謡を売り場に流す。お客は何も思わず行き過ぎるが、従業員には「成功」のサインであることがわかり喜ぶのだ。