心が痛む元祖K-POPスターBoAの涙(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.26 15:03
もう一つ、K-POPの地位を見せているのが「アンチ(anti)ファン」の登場だ。 今年は韓国ドラマ、韓国アイドルの日本テレビ出演に反対する大規模デモが続くなど、「反韓流」が強まった年だった。 「K-POPームねつ造説の追跡」という漫画がインターネット上で話題になり、急速に広がった「アンチK-POP」の動きは、韓国文化・音楽が日本で一つの社会的なテーマに定着した証拠だと、日本メディアは分析している。
こうした雰囲気の中で忘れてはならない名前がある。今年で日本デビュー10周年を迎えたBoA(写真)だ。 01年5月にシングルアルバム「ID:Peace B」で日本でデビューしたBoAは、12月7日に10周年記念シングル「Milestone」を発売し、10日と11日には日本東京国際フォーラムホールでコンサートを行った。 公演では過去10年間を振り返りながら涙を流したという話を聞いて、心が痛んだ。 2000年代の日本におけるK-POPブームの歴史を書くとすれば、その最初のページに載せるべき名前はBoAであるはずだ。