「遠い将来には携帯電話やKTXの乗車券も文化財」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.18 12:31
「文化財と言えば韓国式家屋や伝統寺刹、古書や陶磁器のように私たちの生活とは距離が遠いと考える人が多いです。しかし、いま私たちが使っている携帯電話やKTXの乗車券も未来には文化財になることができます。登録文化財制度を導入したのも生活の中で文化財をより一層近く感じようという意味からのことでした」。
文化財庁の朴英根(パク・ヨングン)文化財活用局長は文化財を発掘して保存することに劣らずこれを活用してその中に込められたストーリーを分かち合うことが重要だという思いを持っている。純宗(スンジョン)皇帝の御車(登録文化財第318号)が展示されている景福宮(キョンボックン)内の古宮博物館で朴局長に会った。