「韓国型スパコンで世界トップ10をねらう」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.25 08:58
米国はトップ500の半分を超える263台のスーパーコンピューターを保有している。またトップ500のうちプロセッサーが米国製品ではないものは4システムにすぎない。米国政府は「世界最高スーパーコンピューター」を国家競争力強化の8大課題に選定し、来年の世界トップ奪還を目標に次世代スーパーコンピューター「タイタン」など3台を同時に開発している。
イ本部長は「スーパーコンピューター自体の経済的な価値よりも、その活用で起こす革新とコスト削減効果が大きい」とし「投資された金額の50倍以上の直間接的な経済効果があると分析される」と述べた。基礎および応用研究にも使われるが、製造業など産業競争力を高め、防災および安保、新薬開発など多方面で活用されるという説明だ。