無彩色の車を好む韓国の消費者に変化?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.26 11:31
輸入車の場合、これまでシルバーは絶対的な人気を誇ってきた。オンライン中古車会社カーズが今年5月、サイトに登録された輸入中古車3000余台のカラーを調べた結果、シルバー(51%)が圧倒的に多かった。次いでブラック(25%)、ホワイト(9%)の順だった。レッド・イエローなど明るい色は1%にすぎなかった。調査対象だった輸入車14ブランドともシルバーの比率が最も高かった。
このようにシルバー・ブラックが多い理由は中古車取引価格のためだ。新車を購入する際、有彩色を選択すれば、営業社員が「中古車として売る場合、10%以上損をする」とし、従来の人気色を勧めるケースが多かった。カーズのキム・ソンウン輸入車担当は「中古車として売る場合、大型セダンはシルバー・ブラックでなければ最高1500万ウォンまで価格が落ちるという点がシルバー・ブラックを好む最も大きな理由」と説明した。